2024-12-19

「#エキスパートアドベントカレンダー2024」とは、NewsPicks Expertに登録するエキスパートが、各業界・専門領域における学びや、エキスパート活動を通しての気づきを共有する期間限定企画です。
今回は、齊藤飛鳥氏による記事をお届けします。
齊藤飛鳥
金融業界
データ分析やデータ活用した事業開発、コンサルティングなど、データ関連業務に15年以上従事。マーケティングリサーチ、観光、家電、アドテク、金融、ECなど幅広い業界で活躍。最近の関心は夏に購入した観葉植物(パキラ)
MBA、M.S. (Data Science)
私は日常的にデータ分析や、AI活用、AI開発などのプロジェクトに関わっています。特にAIの適用範囲が急速に拡大する中でよく思うことがあります。それは「人間にしかできないことは何か」。もとより膨大な情報がある世の中に、AIの生成能力が加わった今はカオスといえるでしょう。そして、その中にはフェイクニュースや誤った要約、情報などが含まれます。
このような状況下で、私たちに求められる能力は何か。それは、真偽を見極める力。そして創造性です。玉石混交の情報、画像、動画の中から本当に価値のあるものを見出すには鋭い洞察力と豊かな感性が必要不可欠です。

洞察力と感性。この力を養うのに有効な方法。それはマインドフルネスです。マインドフルネスは心を落ち着かせる手法として有名です。瞑想のように、忙しい日常を離れて心を落ち着かせる効果があると。しかし、それは一面で過ぎなく、マインドフルネスには五感を研ぎ澄ませ、周囲の環境や変化に気づきやすくなる効果もあります。
マインドネスの鍛錬を行うことで以下の力を鋭敏にすることができます。1つ目は気づく力。些細な変化や違和感、違いなどを察知し特定する力。2つ目は集中力。ひとつのことに集中し、パフォーマンスをあげたり洞察を深くする力。そして3つ目として、これらを合わせることで本質を見抜く力が養われます。これらの能力は、AIを最大限に活かしつつ、かつ単なるAIの使用者と差別化し、より良いパフォーマンスを出すのに不可欠です。
私はマインドフルネスをはじめて久しいですが、知る前と比べると大きな変化を感じます。
以前はどちらかというとマルチタスクを重視していました。より多くの業務を同時にさばく。しかし、マインドフルネスを通して、一つのことに集中することの重要さを体感しています。たとえば、数時間かかっていた資料作成が1時間で完了するようになったり、資料レビューを依頼された際に新たな視点でのフィードバックを多くできるようになるなど。効率と質、双方の向上を感じます。
また日常生活においても、街並みの変化や、毎日通る道での些細な点に気づくなど、周囲環境に対する感受性が豊かになったと感じています。
マインドフルネスは特別な才能やスキルを必要としません。誰でも、どこでも、はじめることができます。もちろんマスターすることは難しく、私もその領域にはまったく達していません。それでも、1週間もしないうちに効果を実感することができます。
マインドフルネスに興味があるが始め方がわからない、探したけれど良い方法が見つからない。そういった方には「suwaru」というサービスをお勧めします。オンライン、オフラインでマインドフルネスを体験、練習することができ、私はこちらを利用しています。非常に実践的で、特にビジネスパーソンにおすすめできるサービスです。
※私は単なる一会員であり、suwaruからインセンティブ等をもらってはおりません。

AI時代において、人に求められる能力はますます高度化しています。マインドフルネスは、そんな時代を生き抜くために不可欠な「気づく力」を養うための有効な手段です。私の本業は、データ分析や事業開発、データ活用文化づくりなどですが、マインドフルネスで鍛えた感性を活かして、来年はエキスパートとして活躍できればと考えています。
この記事が、マインドフルネスをはじめるきっかけになれば幸いです。

NewsPicks Expertの登録エキスパートによる「#エキスパートアドベントカレンダー2024」。
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