Q1. 2025年のNewsPicks Expert活動の中で、印象に残っている出来事はありますか?
本年は、エキスパートと認定エキスパートの両方で活動をさせて頂きました。
個別案件は別として全体感で申し上げると、エキスパートでクライアントさんのご質問にお答えするケースと、認定エキスパートとしてコメントさせて頂くケースにおいて、共通点があるな、と感じました。
それは、回答やコメントにおいて、対象の業界や社会の一般論・常識的な目線でさせて頂いた方が良い場合と、経験をもとにした各論目線でさせて頂いた方が良い場合があるな、という事になります。
例えば、記事のコメントにおいて、私の考えを理解頂こうと、事細かく記載しているつもりですが、読まれる方には苦痛でしかない場合もあり「いいね」を頂けないケースもあれば、「共感できる」や「専門的」「わかりやすい」を頂けるケースもあり、記事内容で皆さんがどのレベルを求められるか、と言うのを考えるのも大事なんだな、難しいけど、と思った次第です。これはエキスパート活動におけるクライアントさんへのご回答も同じだと感じています。
Q2. その経験を通して、「自分の知見を発信すること」にどんな価値を感じましたか?
クライアントさんの反応をお教え頂いたり、記事コメントにける皆さんからの良い反応を頂いたときは、素直にうれしいと感じました。特に記事コメントにおいて「共感できる」や「専門的」「わかりやすい」を頂くと励みにもなりましたし、逆にどこが良かったのか自分のコメントを読み返して、誤字脱字を見つけたりしました。
逆に他の方のコメントを拝読させて頂いて、こういう考え方があるのか、こういう情報もあるのか、と言うような色んな視点での見方や考え方、情報取得のための気づき、刺激を頂いたのも事実です。
そういう意味では、自分の知見や経験、考えをお伝えする、という事は、違う視点や気づきと言う部分で、他の方にも少しは役に立つのではないか、とも思っています。
Q3. 生成AIが発達する中で、人が提供する知見の価値はどこにあると思いますか?
生成AIがネット情報などを取得し、日に日に進化していますが、この先に何が起こるのか、と考えた時、対象業界や社会の一般論・常識的な回答については、生成AIがしてくれる、というのは、容易に推測は出来ます。逆に全ての個別の踏み込んだ経験や知見については、理論上AIは取得できるものの、実態は難しい、とも思っています。
これは、クライアントさんにとっては、スピーディーに一般論や常識的な事を把握できる、と共に、ケーススタディーに時間をかける事が出来るメリットを生む、と考えています。要するに、より踏み込んだ複数の検討が出来、自分たちの求める付加価値向上や効率性等の目的達成の検討や戦略策定に「ヒトとお金と時間」がさける、という事になります。
クライアントさんが、詳細な条件でケース設定をし、そのご検討に対しエキスパートの皆さんの経験や知見が、本当の意味で活かせる時代になる、という事だと考えています。クライアントさんの詳細で具体的なご質問に対し、お持ちの経験や知見だけでなく、自分ならどうする、と言うような踏み込んだ意見をご提供する事は、クライアントさんのためだけでなく、エキスパートの皆さんの「頭で汗かく」感覚を刺激するもので、非常に面白い時代になるのでは、とも考えていますし、楽しみでもあります。



