Q1. 2025年のNewsPicks Expert活動の中で、印象に残っている出来事はありますか?
印象に残っているのは①コメント活動、②スポットコンサルティングなどのインタビューです。①は今年9月から、②は昨年からやらせていただいております。
①のコメント活動はコメント依頼を頂戴したNewsPicks上のニュース記事にコメントを投稿するものですが、日々コメントする中で習慣になってきたという実感があります。劇的な変化ではないですが、私の普段の生活に新しく根づいたルーティンです。
②のスポットコンサルティングは、私の専門領域である観光実務、教育、観光人材育成などの専門性が役立つ場面があります。インタビューをされる方のご質問や相談に対して自分自身の知見が役に立っていると実感することは嬉しいものです。誰かの役に立てているという実感は、金銭的報酬以上に得るものがあります。
Q2. その経験を通して、「自分の知見を発信すること」にどんな価値を感じましたか?
私はこれまでに観光(旅行会社)、教育(中学校高等学校教員)、観光人材育成(大学)と3つの専門性を身につけてきました。これらがコメント投稿やスポットコンサルティングにおいて、うまく利活用できていると感じる経験をさせていただいています。実践知の発信や共有が人の役に立っていると感じられることは嬉しいものです。
特にスポットコンサルティングでは、こんなニッチな調査依頼があるのか、と驚くこともありますが、これらの案件はまさに複数の専門領域にまたがるものであり、自身の知見が評価されていると感じられます。
また、インタビューを受けている際にご相談相手の悩みや課題が理解できる時にもこれまでの経験が役に立っているなと感じられます。
Q3. 生成AIが発達する中で、人が提供する知見の価値はどこにあると思いますか?
教員の視点からは、自身の経験が指導する内容に具体性や実感を加えることで、教科書の字面をただなぞるのではなく、学生がより理解しやすく、説得力のある講義の実践ができると考えています。
また、生成AIのアウトプットに関しては、自身の経験知があることで、鵜呑みにせず、クリティカルに判断ができる点も価値だと考えます。知見はファクトチェックにおける1つのチェック機能の役割を果たしていると言えます。
また、コメント投稿で感じることですが、多様なエキスパートの方が自分の知見を活用してコメントを書かれており、1つのニュースをとっても実に多様な捉え方ができることを学ばせてもらっています。講義ではここから得られた視点をグループディスカッションのネタや、学生への問いかけに活用することもよくあります。



