Q1. 2025年に挑戦したこと・変化があったことは何ですか?
2025年転職活動により日系のコンサルティングファームに勤めるようになった。
新卒では自動車部品の製品設計として入社して、大手自動車会社に出向も経験。自動車部品会社に帰任後、アフターマーケットの製品企画と調達品質基準策定を行った。
その後、業界を俯瞰できるポジションへいくためコンサルティングファームの転職を試みて、外資系コンサルティングファームに入社した。当年は、外資系コンサルティングファームから日系コンサルティングファームへの転職し、新しい環境でのスタートをきった。
日系コンサルティングファームでは、これまでの職歴とは大きく異なり、大手メディア会社のコスト削減プロジェクトやHP改善プロジェクトに参画させていただいている。これまで慣れ親しんできた業界と全く異なる業界であり、悪戦苦闘する部分もありつつ、企業が直面している現場課題は共通点も多い。
この1年はコンサルタントとしてのマインドセットやベーススキルに加えて、プロジェクトとしての幅と経験値をあげた1年になったと感じている。
Q2. その経験を通じて得た学びや、印象に残った気づきはありますか?
今回の経験然り、転職によって年収が数百万円程度あげられるということを体感した。もちろん年収をあげることが転職の本質ではないが、年収によって一般的なキャリアの見られ方(企業からの相対評価)に差が出てしまうこともやはりある。
その理由としては、企業からすると年収やTOEICのスコア、学歴は定量値で測れる唯一無二の評点になるからだ。経験値や専門性を求める企業も多いが、定性的な側面が多く、履歴書や職務経歴書からでは測りづらいのである。よってキャリア転職において、年収が一定のステータスになるのは間違いないと考えている。
では、どうやったら転職によって年収をあげることができるのか。また、それは誰もができる再現性はあるのか、といった疑問が湧いてくるが、結論転職が上手くいけば誰でもあげられる。そのためには、情報やトレンドの把握、そしてチャレンジ精神と、時間をかけた自身のキャリアの棚卸しが必要だと考えている。
基本的に転職で年収をあげるコツは、今ホットな業界、話題になっている業界にいく必要がある。これは業界全体で採用にお金をかけて積極宣伝している会社が該当する。昨今だとコンサル業界やテクノロジー業界が該当するかと思う。ただし、その業界の中でも大手の会社は人気度が高く、採用にお金をかけてはいるものの募集も多いため、落とされるケースが多々ある。
一方で、ベンチャーやまだまだ知名度の高くない会社では、年収条件を大手レベルにひきあげて採用活動をしている企業がたくさんある。こういった会社は未経験でも積極採用してくれる。もちろん、未経験の場合は入ってから仕事を覚えること、独り立ちするまでの壁がつきものだが、転職によって自身が希望する年収条件にかなり近づけることができる。
そうして内定が貰えれば転職だけで数百万円上げることができる。自分にもそれができるのか?といった疑問に関しては、まずはチャレンジしてみるのがいいかと思う。よほどの悪い印象を持たせない限りは、半年に一回応募が可能なため時間をかけて何度でもトライし、それを続けることで自分の業務の棚卸しやその業界が求めている人材像を具体的にしていくのが良いかと思う。企業やエージェントから何度かフィードバックを受けるうちに、徐々に具現化でき、面接も上手くなるので内定が近づいてくる。
ただし、どうしても大手を目指したいなら、根本的に働き方や現行の業務内での役割を変えて、大手が求める人物像を目指す必要があるのでハードルはより上がると想定される。
さらに、ホットな業界にいくメリットは、新規の会社がどんどん増えて業界時代が拡大している点もある。一度チャレンジがダメだったとしても、次の機会ではまた新しい会社にチャレンジすることが可能であり、転職の可能性が拡がるのである。私はこうして1年半で年収を350万円も上げることに成功した。
Q3. 2026年に向けて、どのような構想や挑戦を思い描いていますか?
今回日系コンサルティングファームへの転職を実現した中で、今後チャレンジしたいと思ったことは、会社を大きくするための環境づくりや貢献をもっと能動的に取り組んでいくことということだ。
私はこれまでのキャリアで、仕事に対して受け身になっていた側面があり、自らが動いて会社を変えていく、成長させていくことに対して受動的になっていた。典型的なサラリーマンだったと考えている。いつまでも受動的だと自分自身の成長はなく、ただ会社に行くだけのために働いているような感覚になって、やりがいよりも不平不満が溜まる一方である。私もコロナの時期は、そのような考え方で働く時間が多く、仕事が楽しくないと思っていた。
今回の転職を機に、自分よりも若いコンサルタントが会社の規模や組織の拡大、同僚のキャリア成長に魂を注いでいる姿を目の当たりにした。こういった環境の中で働くことで、自分自身も刺激を受け、彼らと同じように目指してみることで自身のやりがいや成長に繋がっていると感じるようになった。
もちろんチャレンジには様々な課題や壁がつきものであるが、その壁をチームで打ち破っていくことほどやりがいを感じる瞬間はないと今は思っている。こうしたことにもっと早くから気づけば良かったが、環境や考え方が変わらないと気づけないところも多いし、自分の固定概念によって気づきにくくなっている場合も多い。
そんな時こそ、環境や出会いを変えて、これまでと違う価値観の人たちと出会う転職が有効だと考えている。
そして、自分が入った会社と自身の成長のため、他の人の目を気にせず能動的に動くことがあなたのキャリアに大きく影響するであろう。



