Q1. 2025年に挑戦したこと・変化があったことは何ですか?
これまでのキャリアとは一線を画し、今年から、これまでほとんど関わりのなかったデジタル戦略やDXの領域を担当することになりました。
当初は専門用語が飛び交い、議論の内容が十分に理解できないもどかしさもありましたが、経営サイドの立場として今こそ自ら変化に適応しなければならないと考え、本格的にリスキリングに踏み出しました。
基礎知識の土台を築くために、情報セキュリティやクラウド、生成AIなどのIT系資格を11月までに7つ取得し、現在も継続して学びを深めています。
知識の習得だけでなく、DXを経営戦略として捉え直し、事業構造改革や人財育成と結びつける思考力を磨いています。
来年4月には、さらに高度な資格に挑戦する予定であり、リスキリングを通じて、DX推進の実践力と戦略的視点の両立を図っています。
Q2. その経験を通じて得た学びや、印象に残った気づきはありますか?
DXやデジタル戦略の担当となり、未知の領域に踏み込んだことで、私にとって大きな価値観の転換がありました。最も印象的だったのは、「知識の有無以上に、学び続ける姿勢こそが最も重要な武器になる」という気づきです。
当初、専門用語が理解できず議論の輪に入れない状況に戸惑いもありましたが、資格取得の学びを通じて、理解できなかった言葉が意味を持ち始め、点と点が線になってつながっていく感覚を何度も経験しました。
この過程で、DXは単なるIT導入の話ではなく、「変化に適応し、価値を再定義し続ける経営そのもの」であると実感しました。
また、知識や立場に依存して判断するのではなく、対話と探索を通じて解をつくり出す「共創型の仕事の進め方」がこれからの時代に求められる姿だと痛感しました。
そして何より、リスキリングは学び直しではなく、自らの可能性をアップデートする「自己変革のプロセス」だということに気づきました。これからも変化を恐れず、変化を創る側であり続けたいと思っています。
Q3. 2026年に向けて、どのような構想や挑戦を思い描いていますか?
2026年に向けて私が思い描いているのは、単なるDXの推進役ではなく、「学びを起点に周囲の変化を促し、共に未来を描ける人材」になることです。2025年に得た知識や資格は、あくまでスタートラインであり、本質的な価値はそれらを企業変革、人財育成、社会との共創につなげていくことにあると感じています。
特に2026年は、DXや生成AIを経営の文脈で語れる人材として、事業変革やビジネスモデル再構築に挑戦したいと考えています。保険とテクノロジーの融合だけでなく、地域・社会課題の解決やスタートアップとの連携など、「保険会社の枠を超えた価値創造」にも踏み出したいと思います。
そのために、専門性を高めるだけでなく、謙虚に学び続ける姿勢を保ち、自分一人で完結するのではなく、周囲を巻き込みながら共に成長するチームづくりにも力を入れたいと思っています。
2026年は、“知識を得た年”ではなく、“知識を価値に変え、周囲に波及させる年”。学びの成果を享受するだけでなく、学び続ける姿勢で、変化を生み出す存在でありたいと考えています。



