Q1. いま特に関心を持っているテーマ・活動は何ですか?
「働いて、働いて、働いて、働いてまいります。」
64歳の高市首相、偶然、筆者と同い年の彼女に同感する場面が多い。1973年まで続いた田中角栄元首相の高度成長時代、1986年からのバブル時代、そして1987年10月の株価大暴落のブラックマンデー、1991年お立ち台で有名なジュリアナ東京のバブル時代末期、そしてそれから経済成長ができずに賃金上昇しない「失われた30年」、それが既に「失われた35年」になり、日本の国力は極端に下がってしまった。
「タイムラグ」とは、時間がずれて発生することをいう。先人達が頑張って仕事をしてきたその見返りは、ずれて次の時代が享受する。日本の経済力が台頭し始めた1980年代には、「ジャパン・バッシング」が起きた。日本車が輸出を伸ばし、アメ車が大打撃を受けた。日本の企業がアメリカの企業を買収したら、メディア、政治家から袋叩きになった。そんな中でも頑張った日本企業のおかげで1990年ぐらいまでは、日本は「豊かな国」だったのだ。
「失われた30年」を「失われた40年」にしたくない。そんな心の悲痛な叫びを高市首相の演説から感じた。そう今関心を持っているのは、政治経済なんです。
Q2. そのテーマ・活動を通して、どんな発見や気づきがありましたか?
政治とは一定の距離を置いてきた筆者であるが、衆議院、都議選、参議院選挙と3連敗した石破元首相が首相のイスにとどまり続け、一体、誰のための政治なのかとやるせなさが積もっていた。そこに来て、参政党の神谷代表の「日本人ファースト」の理念に賛成し、それから政治に興味を持つようになった。高市内閣の布陣は、片山さつき財務大臣、小野田紀美経済安保・外国人政策大臣と女性2名の大臣がいる。女性を内閣に入れなきゃと思っていた(に違いない)石破元首相と違って、言動、行動をみれば能力重視で登用したのがよくわかる。女性だから登用したのではなく、能力のある方がたまたま女性だったということだろう。コメ大臣だった小泉進次郎氏は防衛大臣になり、早速、「台湾に行ったことはありますが、中国に行ったことはありません」と小泉構文が炸裂している。勝手に領土問題化させている中国側に対して、「尖閣諸島問題は存在していません」と一言で退けた茂木俊充外務大臣。適材適所ってあるんだなあと思ってしまう。
岸田、石破内閣は、少子化対策として外国人労働者を増やし、山林、田畑を破壊しメガソーラーを設置する中国資本のメガソーラー企業を優遇してきた。外国人雇用助成金がもらえるので、コンビニでは外国人が増えた。一方で働きたい学生、主婦には年収の壁を作って、働きづらい環境を作っている。日本人の賃金を増やさないで、外国人を助けてどうするのって感じだ。
問題は消費税だ。社会保障費の対応として導入されている消費税だが、2024年の消費税総額23兆円の内、輸出企業には輸出還付金として総額約9兆円を還付している。はたしてこの消費税の使い方でいいのかどうか。議論が必要な所だろう。
社会保障費用は増加の一途をたどっているが、中国人が経営管理ビザを使って日本に移住し、日本の国民皆保険制度をねらって、安価で優良な医療を受けている実態がある。在留外国人の4割強が国民健康保険料未納の疑いがあり、東京都板橋区の調査では中国人だけでも国保未納総額が約1億2000万円(2023年)に上っている。つまり、税金を払わないで日本の医療を受けていることになる。2026年には在留中国人が100万人を突破する見込みだ。
そんな状況の中で、日本の医療はどうなっているのかと言えば、非常にまずい状況になっている。医者は儲かりやすい自由診療の美容整形に大学終了後、押し寄せ(直美というらしい)、地方医療は手薄になり、人手がいない状況だ。地域の中核となる中堅規模の病院が倒産し、大学病院は赤字に陥っている。地域で医療リスクが起きている状態で、無料で(税金滞納で)外国人に医療を受けさせる余裕なないはずだ。
中国人優遇策が目立つ前内閣だったが、ビジネスの世界では、一つのところから購買することをリスクととらえ、リスク低減策としてデュアルソーシングを行っている。つまり日本を一つの会社とすれば、中国という一つの会社から購買するということは非常にリスクがあるということだ。まして、政治経済が不安定である会社であれば、そこからのソーシングはよりリスクが増す。ビジネスの大原則は、安定供給なのだ。レアメタルにしても中国依存をやめ、リスクを低減する事が必要となる。レアアースを使用しないセラミックス材料を開発した日本企業の様に、日本は技術力のある企業を応援すべきだ。
Q3. 今後、その関心領域とご自身の専門性をどう掛け合わせていきたいですか?
AIの発展がめざましい。今は少子化といって、外国人を増やしているが、今度はAIがあらゆる分野で使用されるだろう。そうなれば、今度は日本にいる外国人はいらないことになる。外国人を増やして、日本人の失業率を高めているようでは本末転倒だろう。
私は、近い将来一家に1台AIロボットがいる時代がやってくると思う。AIロボットは家電になり、伴侶となり、ペットとなる。家のAIロボットは、ご主人様が何を食べて、どんな運動をして、何時間睡眠をとるか、全てわかっている。データを解析して、なりやすい病気を予測する。そして、もし病気になってしまったら、AIロボットが薬の服薬指導が行う。私の薬剤師としての仕事がなくなってしまうわけだ。しかしAIロボットには教える先生が必要だろうから、そこで私を雇ってくれないかな。それを期待しています。
もっと妄想を膨らませると、AI自動車はスマホと連動し、行く先を入力するだけで目的地まで連れてってくれる。現在のガソリン自動車はアンティークなものとなり、完全な趣味の産物となるだろう。しかし、人間は便利なものだけに惹かれる訳ではない。不便な山暮らし、田舎暮らしにも憧れをもつ都会人も出てくるかもしれない。来るAI時代に対して、私は体だけは健康でいたいと考えている。



