Q1. 2025年に挑戦したこと・変化があったことは何ですか?
私は長年、国内のIT資格(例.IPA:情報処理推進機構)を取得して来ました。それらの資格を取得したことは、キャリア開発に繋がったことは間違い有りません。
しかし海外はおろか、国内でもそれらの資格の知名度は高いとは言えず、また2019年に情報処理安全確保支援士に登録を果たして以来、これと言ったチャレンジも行わずにいました。
しかしITの進化は早く、最新の知識を取得し続けないとたちまち取り残され、自分の知識や経験は今後のキャリアに貢献しないと思う様になりました。
そこで今年、グローバルに通用するであろうIT資格の一つ、CompTIAに挑戦することとしました。この資格を紹介します。
以下はCompTIAのHPからの引用です。
「CompTIAは、テクノロジー人材向けの最大のベンダーニュートラル認定機関であり、世界中の企業や業界のプロフェッショナルに、360万を超える世界的に認定された認定資格を授与しています。」
さて学習に取り組んで気づいたことを、2010年代までIPAの資格を取得した時と対比しながら挙げます。
まず第一に、書店に行っても参考書を手にすることが(ほぼ)出来ないということです。これは他の(特に国内系の)IT資格とは大きな違いです。学習テキストを得たいと思えば、CompTIAの公式サイトより入手するのがほぼ唯一の方法(しかしこれが驚きの価格!)と思われます。
次に、Eラーニングの環境が大きく異なります。IPAの資格ではTACやITECなど、多くの企業が通信教育を提供しており、望めば教室で授業を受けることも出来ました。しかしCompTIAでは、TAC講座以外にほぼ皆無なのです。
しかし今では、Udemyなどで世界中から様々な講座を受講出来るようになっています。Udemyでは時にセールと称して定価の80%引き!という刺激的な価格が提示されることも有ります。なおUdemyでのCompTIAの殆どは英語によって提供されます。
しかし最近になって日本語のキャプションを利用できるようになった講座もあり(Dion Training)、より学びやすくなりました。ただDionの講師の英語はかなり早口なので、キャッチアップが大変なのです。しかし、お蔭で私の英語力も改善しました。
最後に試験環境です。IPAの試験は年1-2回が原則です(一部、ITパスポートなどでCBTが導入)。春と秋の年2回、チャンスは有りますが、難易度の高い試験区分は受験後に結果が出るまで数ヶ月を要することも有ります。そうなると試験が終わって数カ月後に不合格となれば、そこから再学習して次の試験にまで2-3ヶ月しか有りません。
一方、CompTIAではCBTが導入されており、いつでもどこでも受験が出来ます。もちろん、結果は受験して直ぐに得られます。
こうして本年1月にCompTIA Security+ceを、8月に同 Network+ceを取得するに至りました。ただ後者は6月に一度失敗し、8月に再受験しました。
Q2. その経験を通じて得た学びや、印象に残った気づきはありますか?
ここ数年のIT環境の変化やコロナ禍の影響も有り、私たちの学ぶ環境は大きく変わった印象が有ります。
私たちの学び方は、従来の通学や通信教育から、Udemyの様なオンライン(オンデマンド)形式へ、受験方法は会場受験からCBT形式に変わりつつあることが、大きな変化と感じています。総じて私たちはいつでも、どこでも学べるようになったのではないでしょうか。これはキャリアを切り拓く上での大チャンスと、私は捉えています。
ただ私たちが何かを学ぶためには、一定の時間を確保しなければなりません。その確保の為には何かを手放す、諦める、止めることも必要でしょう。私は今年、このトレードインの関係に今さらながら気が付きました。
私の具体的な行動は(大切な趣味の)映画を観る回数を減らしたこと、飲み会に参加する回数を減らしたこと、仕事にメリハリを付けて残業時間を大幅に減らしたことです。
Q3. 2026年に向けて、どのような構想や挑戦を思い描いていますか?
私はITと語学(英語)を学ぶことでセカンドキャリアを形成したいと、常々思っていました。前者について、CompTIA CySA(サイバーセキュリティアナリスト)の取得に向け学習中です。また英語については毎朝30分の学習(By abceed)と、週末には30分のフィリピン留学(By QQEnglish)をルーティンにしています。
将来は前者においてはCISSPを取得して独立、後者においては英語を仕事に役立てることは勿論、それを活かして世界中を旅することを構想しています(今もマメにあちこち旅していますが)。
私は今年で56歳になりましたが、この構想を「100歳まで現役計画」と名付けています。冗談で言っているのでは有りません。本気(マジ)です。100歳になってこの構想を実現したら、NewsPicksに取り上げて頂くことを強く希望します。



