FLASH Opinion ご回答作成のポイント

はじめに

このページでは、FLASH Opinion ご回答作成ガイドラインに基づき、質問タイプ別の効果的なご回答方法や、ご回答が難しい質問への対応方法、文章のフレームワークのご紹介などを具体的にご説明します。

ご知見を適切にアウトプットいただくことで、FLASH Opinionを通じてご専門性に立脚したご活躍をいただき、FLASH Opinionご回答者へのインタビューやさらなるFLASH Opinion等の案件ご依頼、エキスパートアワードへの推薦・ご招待へつなげさせていただきたく、ぜひご参照の上、ご回答を作成いただければ幸いです。

質問タイプ別の効果的なご回答方法

項目が複数ある質問

「言及いただきたいポイント」が複数項目ある質問の場合、ご自身でポイントをナンバリングする、または項目立てするなどして順にお答えいただくなど、各項目への回答を明確に記述いただけると、質問者が容易にご回答の趣旨を理解できます。

質問&回答例

【質問】
●●の需要はあると思いますか? 需要があるとお考えの場合、どういったカテゴリーの●●に需要があるとお考えになるか、 需要がないとお考えの場合はその理由も併せて教えてください。

【回答】
①需要有無:あると考えます。なぜなら~…(略) 
②需要があるカテゴリ:特に●●分野でのニーズが期待されます。なぜなら~(略)

数値を尋ねる質問

まず尋ねられた数値を簡潔にお答えいただき、続けてその根拠や背景を記載ください。統計データなどが存在する場合は具体的な名称やURL、ご自身で算出された場合はそのロジックをお答えください。

質問&回答例

【質問】
●●市場の今後10年間の成長率はどの程度と予測しますか?

【回答】
××%程度だと考えています。理由は、~(略)

仮説に対するフィードバックを求める質問

まず仮説に対するご所感(妥当/妥当ではない 等)を簡潔に記載いただき、続けてその根拠や背景をご回答ください。

質問&回答例

【質問】
●●会社と××会社が業務提携して●●サービスを提供するケースにおいて、業務の分担は以下の通りだと考えています。この仮説の妥当性についてご見解をお聞かせください。
・開発:●●会社が主導し、××会社も協力
・実装:●●会社と××会社で半々
・営業・販売・マーケティング:××会社
・アフターサービス:●●会社

【回答】
仮説はおおよそ妥当だと考えています。私は××年頃、●●会社の立場で●●サービスに関与したことがありますが、概ねご記載の通りの流れでサービス提供に至りました。

一方で、現在は、マーケティング部分については××会社も半分ほど分担するケースが増えています。その理由は、~(略)

事例を尋ねる質問

「5W1H」や「概要→詳細の説明」といったフレームワークを用いるなどして、回答いただける範囲で具体的にお答えください(本記事の下部「ご参考」で各フレームワークについて解説しています)。
社名や商品名などの固有名詞が求められている場合、守秘義務に抵触しない限りでお答えください。ご所属先やご経験先の事例をご紹介いただける場合、その旨も明記いただけると、質問者が回答の前提を理解しやすくなります。

質問&回答例

【質問】
●●業界において●●ツールの導入により効率化が進んだ事例を教えてください。

【回答】
過去に勤務した●●企業での取り組みをご紹介します。営業現場で××という課題が深刻化していたため、2019年に営業部全体に●●ツールを導入しました。結果、3か月後には各種書類作成にかかる時間が30%削減され、大幅に効率化が進みました。成功した理由として考えられるのは、~(略)

連続した質問

同時に2~3問、同一テーマの類似した質問を差し上げる場合がございます。ご依頼のメールタイトルに「①」「②」などの番号を振っておりますものは、同一の質問者から配信された質問となりますため、それぞれのご回答での重複する記載は不要です。
ある質問でご回答いただいた内容について別の質問へのご回答でも触れる場合、「質問『◯◯』でも触れた」と表明の上、その点に対する言及は簡潔におまとめください。

質問への回答が難しい場合

質問に問題があると考えられる場合

質問内の仮説や前提に無理があるといった理由で回答が困難な場合、その旨と、そうお考えになる背景を回答としてご提出ください。回答をお見送りいただいても結構です。

質問&回答例

【質問】
●●業界における××業務の課題について、「大企業」「中小企業」それぞれどのようなものがありますか?

【回答】
●●業界の場合、大企業と中小企業ではなく、業態によって分類するのが適切だと考えます。たとえば~(略)

質問の前提条件や用語定義が不明瞭な場合、その点を丁寧にご指摘いただいた上、ご自身で回答スコープを定義することを明記の上、ご回答ください。事務局メールアドレス(flashopinion-mmr@uzabase.com)にお問い合わせいただければ、質問者に確認することも可能です。ただし、期限内のご回答がかなわない場合もございますこと、ご了承ください。

質問&回答例

【質問】
投資家にとって●●サービスのニーズはありますか?

【回答】
●●サービスは主に企業に導入されるため、「投資家」=「機関投資家」として回答いたします(この回答では個人投資家については触れないこととします)。~(略)

質問に対するご知見をお持ちでない場合

たいへん恐縮ながら、幅広いエキスパートのみなさまにご依頼を差し上げております都合上、ご経歴・ご知見にマッチしない案件をご案内してしまう場合がございます。ご専門外の分野の質問が届いた場合、無理にご回答いただくことはお控えいただき、回答URLからフォームを開き、画面のQ1上部にある「今回は回答を辞退します」を押してください。データを蓄積し、今後の案件ご相談時に留意させていただきます。

ご依頼のタイミングでご多忙でいらした場合

回答URLからフォームを開き、画面のQ1の上にある「今回は回答を辞退します」を押してください。その案件に関する追加のご連絡(メールやSMS)を行わないようにいたします。

回答に含まないでいただきたいこと・言及する必要がないこと

事務局へお伝えいただきたいこと

ご回答は直接、質問者に届きます。下記の内容は直接、事務局にメールでお送りください。
・質問や質問者に対するご批判
・事務局への申し送り(例:「参考にならない場合、謝礼は不要です」)

補足資料

FLASH Opinionはテキストで質問・回答を完結させていただくサービスです。ご回答以外に図表などの補足資料を別送いただく必要はありません。

ご回答内容に直接関係しない内容

ご回答内容に関係しないことに言及いただく必要はありません。

・質問文の再掲(意外に多くの方が記載されますが、質問者側では画面上で質問と回答を合わせて閲覧できるため、「不要」とのご指摘を受けることがあります)
・あいさつ文(例:冒頭「ご質問をいただき、ありがとうございます。」末尾「以上、どうぞよろしくお願いいたします。」「ご不明点があればお問い合わせください。」)
・ご謙遜(例:「この分野には詳しくありませんが」「経験が乏しいですが」)
・字数や時間の制約
・段落分けなどを示すための記号などの繰り返し
・インタビューなどへの誘導

ご参考:文章のフレームワーク

お持ちのご知見を効果的にアウトプットいただけるフレームワークのご紹介です。上記「質問タイプ別の効果的なご回答方法」と合わせて、ぜひご利用ください。
※例はフレームワークの活用例であり、FLASH Opinionへの回答例ではありません

PREP(Point, Reason, Example, Point)

ご見解のご説明などに効果的な手法です。
主張→根拠→具体例→主張(繰り返し)の順で論を展開させます。

【例】
<P:結論>
●●業界における成功の要諦として最も重要なのは××だと考えています。

<R:理由>
なぜなら、顧客として関係の深い××業界で、現在△△が非常に重要視されているからです。~(略)。

<E:具体例>
実際に、△△業界の□□社では、~(略)。

<P:結論>
したがって、●●市場では××が重要になると考えられます。

SDS(Summary, Details, Summary)

事例のご解説などに効果的な手法です。
概要→詳細→まとめ の順で論を展開させます。

【例】
<Summary(概要)>
●●領域におけるトップシェア企業となっている××社ですが、強みは主に2つあります。1つ目は製品の機能、2つ目は営業力です。

<Details(詳細)>
1つ目の機能性については、2016年に△△社を買収したことにより、以前より有していた●●技術がさらに発展し、~(略)。2つ目の営業力については、特にアフターサービスの部署を業界でも早くから設けるなどの取り組みを行っており~(略)。

<Summary(要点・まとめ)>
上記の背景により、××社が●●領域でのトップシェアを獲得、維持できているものと考えます。

STAR(Situation, Target&Task, Action, Result)

ご経験や事例のご解説などに効果的な手法です。
概要・状況、目標と課題、行動、結果の順で論を展開させます。

【例】
<Situation (状況)>
私がコンサルタントとして関わった企業ではセールス人材の定着を目的としたプログラムが、人事部門の主導で組成されました。

<Target&Task(目標と課題)>
2018年当時、営業部門の3年離職率は他部門に比べて圧倒的に高く、組織にナレッジが蓄積されず、成果の面でも既存顧客との契約を継続できず同業他社に奪われるなどの悪影響が~(略)

<Action(行動)>
人事部が行った施策は主に3つで、~(略)

<Result(結果)>
結果、シニア人材の定着が進み、2022年時点の3年離職率は大幅に改善。営業成績の観点からも、~(略)

3C(Customer、Company、Competitor)

市場の競争環境のご説明などに効果的な手法です。
市場・顧客、自社、競合(FLASH Opinionの場合は各プレイヤー)に触れながら論旨を説明します。

【例】
<市場・顧客>
●●業界の市場規模は●兆円(2015年)程度で、××業界における△△需要を受け、今後も安定した成長が見込まれます。~(略)

<自社、競合>
主要プレイヤーは●●社、××社、△△社などがおり、技術およびその売り先により、棲み分けが進んでいます。●●分野のみ熾烈なシェア争いが続いていましたが、昨年、クライアント業界最大手の□□社が××社との業務提携を発表したことにより、(略)

Before-After

ご経験や事例のご解説などに効果的な手法です。
質問およびご回答のテーマとなる施策や出来事などの前後に時間軸を分け、タイムラインに沿った形で論を展開させます。

【例】
<Before>
××業務において、DX化を推進して●●のような新規ソリューションを導入しても、なかなか使いこなせず現場に定着できませんでした。

●●の取り組みを行ったことにより

<After>
全員がうまく活用できるようになり、新規ソリューションに対して現場主導で改善のPDCAが回せるようになりました。

As Is-To Be

課題のご解説などに効果的な手法です。
現状とあるべき姿の双方に触れながら論旨を説明します。

【例】
大企業の新規事業推進における課題について

<As-Is>
・縦割り意識が強く関係部署の連携が進まない
・KPI設定が部署により異なる
・最小の予算で成果が求められるため社内での優先順位が下がる
(略)

<To-Be>
・部署横断で迅速に意思決定を行う仕組みがある
・共通KPIが適切に設定されている
・経営層直下で予算が組まれている
(略)